ウマ娘と振り返る【名牝たち37名】ティアラライン37年史

ウマ娘と振り返るティアラライン37年史 ウマ娘

メジロラモーヌ〜デアリングタクトまで。1985〜2021年=37年分の牝馬をモデルとするウマ娘37名の魅力をプレゼンラッシュ。12個の👁️‍🗨️視点{トリプルティアラ・変則戴冠・連勝記録・GⅠ連覇・海外遠征・地方から中央へ・牡馬への挑戦・名スプリンター・アイドルホース・繁殖牝馬・血統譚・ライバル関係}でお送りします。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

この記事はタイトルにある通り、名牝をモデルとするウマ娘にスポットライトを浴びせ、彼女たちの武勇伝を一挙にまとめてしまいましょう――という試みの記事。

その数37名。そして、振り返る年数は37年。奇妙な一致ですねぇ〜〜。それはともかく正直・・・抜け漏れがないか不安ではあるが、気にせず取り組みます。(ブログはリライトできますしね)

この記事を読んでいくことで、名牝たちの歴史、そして競馬というスポーツエンターテイメントを楽しむ視点が身につくことかと。

それではそろそろ本編へと突入しましょう。本記事は2部構成。

  • 第1部:蹄跡観測1980年代~2010年代
  • 第2部:エミュレートプレゼン解説

第1部は解説控えめのギャラリーコーナー。添付画像で牝馬の歴史の流れをまとめたので、まずそちらをご覧ください。(コチラだけ見るのもOK)

第2部は1部の内容の補足解説。可能な限りテンポ良くリズミカルに進行するために🪞エミュレートプレゼンversion半沢直樹で参ります。是非、堺雅人さんのお声をイメージしてお楽しみください。

 

1985
メジロラモーヌ 3冠達成

1986
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1987
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1988
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1989
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1990
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1991
ダイイチルビー 安田記念・スプリンターズS 制覇

1992
ニシノフラワー スプリンターズS 制覇

1993 
イクノディクタス 通算51戦に到達&引退
ユキノビジン 地方から中央へ移籍ティアラ路線へ挑む

1994
ノースフライト 安田記念・マイルCS制覇
ヒシアマゾン 有馬記念でナリタブライアンの激闘を繰り広げる

1995
——

1996
——-

1997
エアグルーヴ 天皇賞(秋)を制覇・牡馬を打倒し女帝へ

1998
シーキングザパール モーリスドゲスト賞を制覇(日本初の🌏海外GⅠタイトル獲得

1999
メジロドーベル エリザベス女王杯連覇
 

2000
——

2001
——

2002
ファインモーション エリザベス女王杯制覇&6連勝達成
ビリーヴ スプリンターズS制覇

2003
ビリーヴ 高松宮記念制覇
アドマイヤグルーヴ ティアラ路線でスティルインラブと激闘を繰り広げる
スティルインラブ トリプルティアラ達成

2004
アドマイヤグルーヴ エリザベス女王杯連覇達成
ハルウララ 通算113戦に到達し引退

2005 
ラインクラフト 桜花賞・NHKマイルC制覇=変則2冠達成
シーザリオ   日米オークス制覇
スイープトウショウ 宝塚記念制覇
エアメサイア 秋華賞制覇

2006
カワカミプリンセスvsフサイチパンドラ ティアラ路線で激突する

2007
ウオッカ 日本ダービー制覇
アストンマーチャン スプリンターズS制覇
ダイワスカーレット 4連勝樹立(桜花賞・ローズS・秋華賞・エリザベス女王杯)

2008
ウオッカVSダイワスカーレット 最終決戦:天皇賞(秋)

2009
ウオッカ GⅠ7勝達成

 

2010
——-

2011
ブエナビスタ ジャパンC制覇(凱旋門賞馬:デインドリームを下す)
カレンチャン スプリンターズS制覇

2012
カレンチャン 高松宮記念制覇
ジェンティルドンナ トリプルティアラ達成

2013
———

2014
ヴィルシーナ ヴィクトリアマイル連覇
ジェンティルドンナ ドバイシーマクラシック(海外GⅠ)制覇&レコード樹立
ジェンティルドンナ 通算GⅠ7勝達成


2015
フサイチパンドラ、アーモンドアイ輩出

2016
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2017
ヴィブロス ドバイターフ制覇
デアリングハートの仔、デアリングバードがデアリングタクトを輩出

2018
アーモンドアイ トリプルティアラ達成

2019
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2020
デアリングタクト トリプルティアラ達成
ラッキーライラック エリザベス女王杯連覇
アーモンドアイ GⅠ9勝達成

2021
カレンブーケドール 17戦2勝で引退(2着7回)
グランアレグリア マイルCS連覇
クロノジェネシス グランプリレース3連覇(宝塚記念・有馬記念・宝塚記念)
ラヴズオンリーユー 海外GⅠタイトル3制覇(クイーンエリザベスⅡC・BCフィリー&メアターフ・香港C)


And more…
彼女たちの歴史は続きていく・・・


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ここまで登場したレース名はGⅠに属します。詳しくは下記記事で解説しておりますが・・・・・・要するに最高峰のレースに彼女たちが勝ったということだけご理解いただければ十分!


 

如何だっただろう?名牝たちの歴史をまとめたギャラリー。このギャラリーは歴史の流れに沿ってご覧いただきました。

以下のテキストでは、それを解説してくのですが……同じように歴史順に沿って紹介していくのも味気ない。12個のカテゴリー=視点に分けて彼女たちの魅力をお届けしましょう。

非常に多いことは百も承知。だが、それだけ彼女たちが魅力を持っているという事実であり、競馬という🐎スポーツエンターテイメントを楽しむ視点は豊富であるということの何よりの証拠!

これらを読み終えたあなたは……間違いなく初心者から脱却することでしょう。

それではプレゼンを始めます。

 

牝馬といえば桜花賞・オークス・秋華賞からなる3つのティアラを巡る決戦の舞台を制することが最大の栄誉とされている。

・メジロラモーヌ・スティルインラブ・ジェンティルドンナ・アーモンドアイ・デアリングタクト

以上5名がウマ娘として、その3つを全て戴冠することに成功した強者たち。(メジロラモーヌだけは3つ目が秋華賞ではなくエリザベス女王杯の時期に達成)

1600m➡︎2400m➡︎2000m――と、マイル・中長距離・中距離に変動するレースローテーションを突破するのは至難を極める。それを達成できた彼女たちに拍手を送ろう。


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ティアラ3冠だけが牝馬たちにとっての全てではない。その他のアプローチでも偉業を達成することはできる❗️

・ラインクラフト・シーザリオ

アプリで描かれたメインストーリー第2部第1章・第2章の主役であったラインクラフトとシーザリオの2名。前者は桜花賞からNHKマイルカップ、後者はオークスからの🇺🇸アメリカンオークスという変則2冠と形容できる記録を残した。

トリプルティアラに比肩するといって差し支えない偉業だ❗️

 

連勝記録という観点に注目すると1名が浮上する。ファインモーションだ。その記録数6連勝。

デビューからエリザベス女王杯までの6連戦を無敗でやってのける。エリザベス女王杯は秋華賞に控えるクラシック・シニアの集う女王決定戦という舞台であるとだけ――補足しておこう。

 

連勝は確かに凄いが連覇だって誇れる記録だ。

エリザベス女王杯を2連覇したメジロドーベルラッキーライラック
ヴィクトリアマイルと2連覇したヴィルシーナ
春秋マイルを連覇したノースフライト
マイルCSを連覇したグランアレグリア
グランプリレースを3連覇したクロノジェネシス

連覇するには強いだけではな足りない。過去の自分を乗り越える=💪強くなり続けることが求められる。

それがやり遂げることができたのが彼女たちだ❗️

 

今度は国外に目を向けてみよう。海外遠征で名を残したのは以下の3名。

・シーキングザパール・ヴィブロス・ラヴズオンリーユー

日本調教場として初の海外GⅠタイトルを獲ったシーキングザパール。ドバイターフを制したヴィブロス。海外GⅠを3つ(QE2世C・BCフィリーズ&メアターフ・香港C)を獲得としたラヴズオンリーユー

彼女たちは🇯🇵日本競馬の強さを国外にに知らしめてくれた。

 

海外に目向けた流れで地方で活躍し中央へ移籍した彼女を紹介しよう。スケールダウンでは断じて無い!

・ユキノビジン

公営岩手で4戦3勝をマークし、中央へ流れ込み桜花賞とオークスに挑戦するも2着という惜敗に終わった。中央で際立った記録は残せていない彼女だが……地方馬でも中央のエリートに肉薄できるという事実を刻み込んだユキノビジンを愚弄できるものはいないと私は信じる!

お次は牡馬へ挑戦した彼女のたちの❤️‍🔥意地に注目してみよう。

日本競馬には古くから牡馬>>牝馬―という図式が憚り通っていた。この牙城はあのメジロラモーヌでも覆すには至らなかった…。

しかし、牡馬に届きうる牙を持つものたちが現れる。

その第1号がヒシアマゾン。彼女は同期クラシック3冠のナリタブライアンに肉薄するレースを演じる。ナリタブライアンが最盛期を誇った時期に相対し2着に食い込み牝馬の意地と底力を示した。

そして、その流れを汲むように女帝エアグルーヴが天皇賞(秋)、スイープトウショウがグランプリレース:宝塚記念、ウオッカが日本ダービーを制するなど、牡馬>>牝馬という図式は過去の遺物となリ果てていく。

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ここまで名が出てきたレースはマイル~長距離レースばかり。だが、短距離路線で名を馳せた牝馬は確かにいる❗️

・ニシノフラワー・ビリーヴ・カレンチャン・アストンマーチャン

彼女たちはスプリンターズSや高松宮記念を制し短距離路線でも牝馬の存在を知らしめる。

 

現役時代に勝利を記録することが彼女たちの価値を決定づける全てではない。

・イクノディクタス・ハルウララ・カレンブーケドール

彼女たちは勝ち星こそ少ない。GⅠタイトルも持っていない。だが、出走回数や2着の樹立数などで記録よりも記憶に残るといって良い輝きを放つ。

何故か応援したくなる。不思議な魅力の持ち主と言えるだろう。


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勝利でもなければレースでもなく名を馳せることは可能だ。

・デアリングハート・フサイチパンドラ

フサイチパンドラはアーモンドアイを輩出。デアリングハートは仔のデアリングバードがデアリングタクトを輩出した。

排出された2名は母・祖母が成し遂げられなかったティアラ戴冠を達成する。血統が紡ぐ🩸ブラッドストーリー……。これも競馬の魅力の一つ!

 

ブラッドストーリーという観点で見れば彼女たちもピックアップしなくてはならない。

・ダイイチルビー・エアメサイア・ブエナビスタ

華麗なる一族と呼ばれる良血を受け継ぐダイイチルビー。母:ハギノトップレディ(桜花賞・エリザベス女王杯のティアラ2冠)のようにティアラを戴くことは叶わなかったが、短距離路線で才能を開花せスプリンターズSや安田記念を制する。

エアメサイアは母:エアデジャヴーが惜敗を続けたティアラ路線に挑み、最後の最後で秋華賞を制し母の無念を晴らす。

ブエナビスタは父スペシャルウィークと同じくジャパンCにて凱旋門賞馬(デインドリーム)と対決し勝利する。

三者三様。異なる道筋で血統が紡ぐ物語を魅せてくれた。

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お次は血統ではなく牝馬同士のライバル関係に着目してみよう。

ダイワスカーレット!ウオッカと熱い激闘を繰り広げてくれた彼女がその筆頭候補であろう。スティルインラブと3冠を争ったアドマイヤグルーヴ。フサイチパンドラとティアラ後半戦を彩ったカワカミプリンセス

同期だからこそ出せるライバル関係。彼女たちの勝負はいつも観るものを熱くしてくれる。


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最後に紹介するのはGⅠ9勝:アーモンドアイ

最初に紹介済みじゃないかだって⁉️
確かにおっしゃる通り。トリプルティアラの項で彼女名前は登場済み。

だが、やはり牝馬の歴史紹介を締めくくる上で彼女のGⅠ9勝を紹介しないわけにはいかない‼️何より、彼女が本記事をまとめるにふさわしいキャリアの持ち主なのだから!

  1. トリプルティアラ➡️2018年に達成
  2. 海外遠征➡️🌏海外GⅠ1勝(ドバイターフ)
  3. 連勝➡️デビュー2戦目からの7連勝
  4. 連覇➡️天皇賞(秋)連覇・ジャパンC連覇
  5. 血統譚➡️母:フサイチパンドラの無念であるトリプルティアラの達成
  6. ライバル関係➡️ラッキーライラック
  7. 牡馬への挑戦➡️古馬(シニア級)以降は牡馬に挑む路線を進む。

今回の記事で取り上げた視点12個内7つは彼女に詰まっている。ないのは変則戴冠・地方・アイドルホース・繁殖牝馬・短距離線くらいだろう。

繁殖牝馬について今後…可能性が開拓されていくのかもしれない。

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さて締めくくるとしよう。
アーモンドアイが現時点で牝馬に限らず牡馬と比較しても最強格なのは間違いない。今後、彼女を超える逸材はいつ現れて来るのか…、誰の血統となるのか……。まだまだ楽しみが尽きることはない。

 

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この記事の作成には『ウイニングポスト10』の情報を参考にさせていただきました。

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