最終章-6。オグリキャップの悲痛な叫び…、ベルノライトの亡き崩れそうな表情…、深夜0時に近づく物語は陰鬱を極める。ただ1人の男=北原穣を除いて。ウマ娘シンデレラグレイ第197R『灰被りⅡ』の感想プレゼン。古畑任三郎エミュでお送りします。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
今回はヤングジャンプ2025No.40に収録された『ウマ娘シンデレラグレイ第197R』のレビュー&プレゼンを実施。
まずは率直なネタバレなしの感想を2つ記します。
「えっ・・・エグい…」
もう一つはこちら➡︎「北原、頼んだぞ!!!」
最終章に突入してから毎度抱いてしまうエグいという感想。今回のエピソードでは特にオグリキャップとベルノライトに対して…そう思ってしまいました。
しかし、ネガティブ一辺倒という感想になるわけでもなし!北原です。我らが北原穣が…――まぁ~~~格好いいのですよ❗️
……大体言いたいことは言い終わりました。ネタバレ抜きの感想は以上となります。
ここから先は、もう少し具体的な中身を知りたい方もいると存じます。どういったストーリーラインで誰が出演し、筆者が唸った演出がどういったものだったのか。詳細を後述していくといましょう。
その詳細は当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion古畑任三郎にて。是非とも田村正和さんのお声をイメージしてお楽しみください。
エミュレートプレゼンSTART
えぇーー、皆さん。ご無沙汰しております。今回でこの最終章と伴走するレビュー&プレゼンシリーズ第6弾となりました。
第6弾ともなると大分、この感想記事のフォーマットも固まってきた頃合い。テンポよく進行し、読者の皆様が気になっている情報をお届けしていきたいと思います。
登場キャラクター3名

登場キャラクターはこちらの3名。前回のエピソードと引き続き同じメンバーとなっております。
オグリキャップ
オグリキャップさんは、今回最も台詞の多かったキャラクター。その台詞は……中々に深刻な内容のラッシュとなっておりました。
ベルノライト
出番は冒頭の数ページのみ…。ベルノライトさんのチャームポイントと言える魅力的な笑顔はみる影もなく陰鬱な表情のみが確認できます。お耳も地面に向かって垂れ下がっており、――その心中を反映させているのが印象的でした。
北原穣
出番は多いけれど、台詞は控えめであった北原穣さん。
しかし❗️
今回の登場キャラの中で唯一ポジティブな意思を感じさせる面構えに読者とし頼もしさをひしひしと感じました。
【⚠️ネタバレ注意】ストーリーライン

皆さんがもー~~っとも気になっているであろうストーリーについて記していくとしましょう。
あっ…!
因みにですが前提として物語は前回のエピソード=第196Rと直結しております。完全な地続きですのでそのことを念頭に置いて頂くとスムーズにインプットできることかと・・・。
Chapter1:ベルノと合流する北原
物語は北原穣さんが前回のエピソードでベルノライトさんが立ちすくんで動けなくなってしまった“あの場所”に合流するところから始まります。
ここでの一連の件(くだり)が個人的には今回のハイライト❗️
……詳しくは・・・―――-後ほど解説していこうかと。
Chapter2:動け…動け…動け…動け…
Chapter1から場面が切り替わって前回のエピソードで闇の向こう側へ進み出したオグリキャップさんの描写へ移行します。
えぇーーーー、どういったものでしょう…。このChapterはオグリキャップさんの辛いシーンのラッシュが続くとだけ記しておきましょう。
見出しの「動け…動け…動け…動け…」は劇中での彼女の台詞。なぜこのような台詞を言っているのか、それは本編でご確認ください。
Chapter3:オグリに追いつく北原
Chapter3…。起承転結における転の立ち位置ですね。その言葉の通り状況が一転します。
失礼…少々言い過ぎました。
具体的には状況が好転する兆しのように解釈できるシーンが描かれると言った方が正しいでしょうか…。
北原穣さんがオグリキャップさんにようやく合流するのです。読者として待ちに待った胸熱シーン❗️見開き2ページで大々的に描写してくださったことに深く感謝したいです。
Chapter4:北原の言葉を遮るオグリ
北原穣さんがオグリキャップさんと合流し何かメッセージを伝えようとしたところ・・・その言葉がどんなものなのか聞くのが怖くなってしまったのかオグリキャップさんは彼の言葉を遮るように矢継ぎ早に自分の胸中を吐露していきます。
それが具体的にどのようなものであったかここに記すのは控えさせて頂きます。大体察しがつくと思いますが、ネガティブな内容のオンパレードとなっております。
素直にお辛い・・・。読者としてオグリキャップさんの胸中に触れられることは嬉しく思うと同時にかつての彼女からは想像し得ない言葉が飛び出てくる光景に胸が痛くなります。
極め付けは今回のエピソードを締めくくるオグリキャップさんの言葉……。これが最も心に刺さりました。
《ハイライトシーン》キーアイテムを掴む北原

今回のエピソードで~~これは凄い!~~と唸ったシーンを一つ……ご紹介させて頂きます。
ストーリーラインで取り上げた箇所で言いますと・・・「Chapter1:ベルノと合流する北原」!この章で思わず膝を打ちたくなるような名場面との出会いがありました。
そのシーンをテキストで表現しますと・・・
“ベルノライトの頭にそっと手を置き、彼女が抱えていたオグリキャップの片靴を手に取り、オグリキャップの元へ向かおうとする北原穣”
そのシーンに付随する台詞は
“『分かってる』”
……どうでしょう?
テキストだけで私の心に湧いた感動を察していただけるとは到底思ってもいないのですが、このシーンの特異性はなんとなくですが伝わったのではないでしょうか?
そうです。このシーンは今回のエピソード・・・並びに最終章に突入してから続く陰鬱な雰囲気とは一線を画す決意に満ちたポジティブな指向性を持っているのです。
状況はまだ好転してはいません。しかし、彼なら…北原穣さんなら打開できる!・・・してくれる!! そう思わせてくれる名シーンであるのは間違いないと進言させて頂きます。
結に~

さて、如何だったでしょうか?
ウマ娘シンデレラグレイ第197R「灰被りⅡ」。一読者として咀嚼させていただきました。
記事のタイトルにも付けさせて頂いた“夜明け前が一番暗い”この言葉が脳裏をよぎる!そんなエピソードでありました。
つまり、ここから明るくなっていくしかない。美しい🌄朝焼けが待ち受けているに違いない‼️
陰鬱さが終始漂うエピソードながら希望の光を見出すしかないお話に出会えたことに深く感謝します。
それでは・・・また次回の感想プレゼンでお会いしましょう。

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