【脱初心者】ウマ娘&競馬用語解説

用語解説 ウマ娘

おはようございます。シンデレラグレイの🎬映画化を心より夢見るブログ管理人のあーさんと申します。

今回はウマ娘シリーズ及び競馬に登場する用語を解説していこうかと思います。

初心者には珍紛漢紛な言葉がよく飛び交うウマ娘&競馬の世界。
アプリゲーム『ウマ娘プリティーダービー』には初心者を🎯ターゲットとした有難い用語集があって非常に参考になる・・・のですが、唯一の難点は五十音順となっていて用語同士のカテゴリーで纏まっていないということ。


ちょっと見づらいな〜😖とか思ってしまったので、この記事ではその辺を解消してカテゴリー毎に順序立てたバージョンの用語集を掲載しました。

この記事を読めば全て分かる👍・・・なんて代物ではないです。圧倒的にアプリに掲載されている情報の方が多いです。ですが、前哨戦といった結構重要な情報を加味しているので下位互換というわけでもございません。


本記事の目的はウマ娘シリーズの理解を深めること。ひいては🏇競馬をスポーツエンタメとして楽しむためのヒントになれば何よりです。

それでは前置きはこれくらいにして本編へと突入しましょう。

 

ウマ娘らが出走できるレースを区分けするために設けられている階級のようなもの。3つに区分けされ、デビュー初年・2年目・3年目以降という風に分類されます。

競走馬では3歳・4歳・5歳以降という分け方になりますね。

デビュー1年目はジュニア級。この時は同じジュニア級同士が出走するレースにのみ参加できる。
早ければ6月にはデビュー戦が解禁され、それぞれのタイミングで年末までに初陣を飾っていく。

場合によってはデビュー戦が年を越すこともある。

デビュー2年目。
一生のうちに一度しか訪れないシーズンであり、この時期にしか出走できないレースも多数ある。

 

アニメ『RTTT』がこの時期を描いていた

アニメシリーズだとRTTTがこの階級にスポットライトを当てて物語を紡いでいましたね。面白いですので、ぜひ未見の方はご覧いただきたい。

クラシック級を終えた翌年には自動的にシニア級へと移行。この階級でしか門を開かないレースもありますが、クラシック級と異なり次の年=デビューから4年目以降も出走するチャンスに恵まれるのがクラシック級との最大の違い。

劇場版でRTTT組はシニア級に移行している

RTTTでクラシック級だったナリタトップロードやアドマイヤベガ、テイエムオペラオーはシニア級に移行していると思っていただければ分かりやすいかな?

クラシック級と混同しやすいのがクラシックという用語。
クラシック級でのみ出走が可能となる5つのレースを纏めるワードだと思っていただければOK。


このクラシックにカテゴライズされる5つのレース。現代はより多くの競走馬に門を開いているのですが、昔は狭き門。海外からの持込馬(海外生まれ日本育ちの馬)は出走することを許されない。

地方出身のオグリキャップもクラシック登録ができずに日本ダービーに出走できなかった・・・という歴史が『ウマ娘シンデレラグレイ』で描かれましたね。

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マルゼンスキーが日本ダービーに出走できなかった理由



 

レースには距離に応じた分類がございます。
1400m以下は短距離。この距離に適性が高いものをスプリンターと呼ぶ。
1401〜1800m以内はマイル。この距離が得意なものをマイラーと呼ぶ。
1801〜2400m以内は中距離。 このレースを得意なものを呼ぶ名称は探しても出てこなかった。
2401m以上のレースは長距離。この距離に適性があるものはステイヤーと呼ばれる。

『ウマ娘シンデレラグレイ』でも結構頻繁に登場するワードですので、知っていると作品をより楽しめます。

ウマ娘らが出走する最高格のレースGⅠ。このレースに出走するには色々と条件があるのですが、一番シンプルで分かりやすいのは前哨戦・トライアルレースと呼ばれるレースで上位に着入りして優先出走権を獲得すること。

このことを知っていると、競馬の世界を他のスポーツのようなトーナメント方式に近い感覚で嗜むことができます。

有線出走権を配布していないレースもあってそういったレースは勝利実績によるレーティングやファンからの人気投票で選出されます。

 

クラシック級で特に格が高いレースが皐月賞・日本ダービー・菊花賞。この3レースはクラシック3冠とカテゴライズされ、どれか一つでも最高の栄誉。3つの戴冠を成し遂げれば3冠ウマ娘とか3冠馬という称号を賜り讃えられる。

無敗の3冠は競馬史50年以上でもごく僅か

この3冠レースをデビュー戦から無敗で制覇すると無敗の3冠というとんでもない称号を授与される。ウマ娘的にはシンボリルドルフが有名ですね。

ウマ娘になっていない無敗ですと・・・筆者のフェイバリットホース:ディープインパクトとその産駒コントレイル。以上3名しかいません(2025年現在)。

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クラシック級でもう一つ最高の栄誉があります。
牝馬(♀)のみが出走できる桜花賞・オークス・秋華賞の3レース。これらはトリプルティアラと呼ばれる。クラシック3冠の牝馬限定バージョンみたいなもの。

クラシック3冠は牡馬牝馬、両方出走できるが、こちらは牝馬限定なのが特徴。

トリプルティアラ達成者として有名なメジロラモーヌ。彼女はその前哨戦・トライアルレースにも全てエントリーし1着を掴んでいるので完全3冠なんてすごい呼ばれ方をしているのです。

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トリプルティアラで熱いドラマは多数生まれています。当ブログではそれを一望できる表を掲載した記事群をあります。より詳しく知りたい方や推しのヒストリーを味わいたい方は是非ご覧あれ。表だけ見るのもウェルカム❗️

【ウオッカv&スカーレット】名牝の戦績を同時観測しよう
ウマ娘プリティーダービーと振り返る牝馬史2017〜2021

トリプルティアラの流れで牝馬だけが出走できるGⅠレースもご紹介。
全部で7レース。詳しくは表をご覧あれ。

 

クラシック級に大きな山頂があるようにシニア級にもそういった頂上決戦の区分けはあります。
上半期に催されるレースの内、大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念が春シニア3冠とカテゴライズされています。

宝塚記念はクラシック級も参戦できます。

2025年3月現在。この3冠を達成した者はいない。2冠までならちらほらいるのですけど、ローテンション感覚的に厳しい世界。

 

下半期のシニア級、3大レースは天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念。
全てクラシック級も参戦できる。
 

この3冠を達成したことで有名なのはゼンノロブロイ。
出走スケジュール感覚が1ヶ月とハードなので達成者は非常に稀。

上半期と下半期、ファン投票で出走者が選出される宝塚記念と有馬記念は春秋グランプリと呼ばれます。1年の前半と後半の盛り上げりが最高潮に達する祭典みたいなイメージですね。

 

短距離GⅠレースをピックアップした呼び方が春秋スプリント。筆者的には高松宮記念と言えばキングヘイローです。

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同期が凄すぎる世代で埋没気味だったキングヘイロー。しかし、諦めければ・・・その時は訪れる。

ダートのGⅠレースをピックアップした呼称が春秋ダート。

マイルにピックアップしたGⅠレースを春秋マイルと呼ぶ。

GⅠレースの中でも歴史が古い上記8レースは8台競走とカテゴライズ。

ざっくりとまとめてみましたが如何でしたか?

ウマ娘はアニメやコミックを見る・読むだけでも十分面白いですが、付随する用語に関する知識武装をすると何倍にもその面白さは増幅する魔法のようなコンテンツ。

1度見るだけでは理解できないかもしれませんが、こういうのは反復するのが何よりの近道です。ゲームで直に触れる。アニメやコミックを幾度となくインプットする。これの繰り返しが理解力を底上げしてくれることでしょう。

この記事がその反復をショートカットする一助になれば嬉しく思います。

それでは今回は以上となります。

このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

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