【プレゼンtips#2】スティーブ・ジョブズのプレゼン9大要素

スティーブ・ジョブズのプレゼン9大要素 プレゼンtips

今回は【プレゼンtips】第2弾。よりプレゼン上手=伝え上手になるための秘訣を読者の皆様と共有していこうかと思います。
今回のプレゼンのコツはこちら。

故スティーブ・ジョブズ氏が実践していたプレゼンを構成する要素9つをご紹介。


こちらの参考図書から学んだことをシェアしていきたいと思います。書籍の内容そのままというよりも私の解釈を交えた要約バージョンとなってしまいます。著者の意図と異なる可能性が生じる点はご理解のほどよろしくお願いします。

ということで、もったいぶらずにその9要素を公開。
以上のラインナップとなります。

これだけだとなんのこっちゃ?と疑問符が思考を支配してしまうかもですね。詳細は後述していきますのでご安心を。

それでは、9つの要素を一つ一つ解説していきましょう。

Twitterのようなヘッドラインを

ヘッドライン=見出し。
端的にプレゼンする商品・サービスの特徴を捉えた短文をプレゼンのトップバッターに据える。

聴衆の心を鷲掴みにするならば、長文ではなく短い文章が効果的です。

プレゼンにはキャッチコピーとも言えるようなキラーフレーズを見出しに据える。

情熱は聴衆に伝わる

人間は感情の生き物です。熱意を込めたメッセージは人の心に響きます。

淡々とセリフを読み上げるのではなく、想いを込めてプレゼンしましょう。

メモ無しでも覚えられる3つのメッセージ

人間の記憶力には限界があります。一般的に5〜7つが一度に覚えられることの限界値。

故にジョブズはメッセージを3つに絞ります。3つならばメモ無しでも記憶に留めておくことが容易に近づく。

比喩と比較でメッセージを補強する

メッセージを提出したら、それを裏付けるメタファーやアナロジーを追加で畳み掛けましょう。

メタファー=比喩・例え話。
アナロジー=は異なる2つを比較すること。比較することで類似性を浮き彫りにできます。

両方できればベストですが、一つだけでも十分効果的です。アリストテレスは比喩が最も大事だと、その重要性を説いており、一つだけ選択するのであればメタファー=比喩がオススメ。

ジョブズのクールなメタファー事例

ここで一つ。ジョブズが実用した例をご紹介。

コンピューターのことを“知性の自転車”と表現した一文。誰にとっても身近な接点を持った経験を持つ自転車。自転車の存在は交通・移動において人々の生活を豊かにした。その自転車を活用した例え話。

非常にクールかつセンス溢れる表現ですね。

口頭説明に実演をトッピング

実際に手で持って使用することができる製品を紹介するのであれば、是非とも実演を交えてプレゼンすることをオススメします。

口だけの説明では限界がありますからね。

1人だけで行うというルールはない。相棒を用意する。

プレゼンは何も孤独で行うことを義務付けられているわけではありません。誰かと協力して実践しても何も問題ない。

ジョブズも頻繁にパートナーとなる人物に登壇してもらい、プレゼンのアシストをしてもらっています。

tips実践記事紹介

ここで拙著記事【Netflix】機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム 感想レビューのご紹介。

この記事では私単独のプレゼンではなく相棒となる黒子くんにも登場してもらっています。パートナーと共に行うプレゼンのイメージを補強するものとしてご覧いただければ幸いです。

機能説明では不十分!メリットを、効果を示せ

プレゼンは機能を説明する場ではありません。厳密には機能を説明するためだけの場ではありません!

その製品が、サービスが、どのような暮らしの変化を与えてくれるのかを明言しなくてはなりません。

実例があるなら、公開しましょう。誰かの推薦があるなら惜しみなく披露しましょう。

誰もが自分が被験体第1号になりたくはないでしょう。人柱になるのはご勘弁と思っています。

プレゼンの場で効果的なのは実例です。
営業用の資料もマーケティング資料を中心に据えたプレゼンは控えることを推奨します。

実例として最強なのは口コミ。Amazonや楽天などのユーザーならピンとくるのではないでしょうか?
商品レビューを参考に購入の最終ジャッジを下したことのある方は多い。

ビデオクリップ〜普通の人は使わない。ジョブズは多用する〜

一般的にビデオクリップをプレゼンの場で活用することは珍しい。

しかし、ジョブズは多用する。

製品開発を楽しんで、開発するスタッフの笑顔やアップルのCMなどを多用しています。一度のプレゼン中に同じ広告を2回流すこともあります。

ビデオクリップの効果は絶大ですが、長くても2〜3分にセーブしましょう。
長すぎは集中力を乱すリスクがあります。

小道具も活用する

口頭説明・ジェスチャー。これだけでも立派なプレゼンは実現できます。
しかし、小道具を用いることでそのプレゼンを進化させることが叶う。

人間の学び方は人それぞれですが、大きく3つに分類できます。
目から学ぶ人(このタイプが一番多い。私もその1人)
耳から学ぶ人。
身体で学ぶ人。実際に自分で使って覚えるタイプですね。

小道具といっても色々あります。種類が豊富すぎるので参考図書に載っていた例を3つほど紹介します。上記ラインナップから愛用する一品をチョイスしていくのが最初の一歩としてオススメ。

私はアイパッド愛用者なのでタブレット端末1択ですね。

人の学び方はそれぞれ。その人に最もクリティカルヒットするアプローチをプレゼンに持ってきましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?今回は故スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンを構成する9大要素をお届けしました。



全部採用する必要はございません。

1つだけでもあなたのプレゼンを飛躍的にクオリティアップしてくれるパワーがございます。

是非とも実践してマスターしてしまいしょう。

それでは今回は以上となります。お時間いただきありがとうございました。


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