38戦目にして初の重賞制覇・引退試合を海外GⅠ制覇・種牡馬としてオルフェーブル&ドリームジャーニー兄弟を筆頭とした代表産駒を輩出・etc。その名に恥じない最後まで黄金の活躍を披露し続けたステイゴールドの戦績を打倒した海外GⅠ馬と共に振り返る。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
今回はステイゴールドってどんな競走馬なのか知りたいという方向けの記事。基本的には大手サイトの情報を見ていただければ良いのですが…それだと分かりにくい点もあります。(大手サイトの表は情報が多すぎて初心者キラーなんですよねぇ)
その分かりにくい点を解消すべく1石を投じるのがこの記事の役割でありポジション。
ステイゴールドと、ステイゴールドが打ち破った海外GⅠ馬の戦績を一望できる表を掲載しました。これで、ステイゴールドのサクセスストーリーが半分くらいはわかります。(もう半分は種牡馬としてになるのですが、そちらはボリュームの都合で割愛)
ステイゴールドには2つの異名があります。
史上最強の重賞未勝利馬
海外無敗のGⅠ馬
前者から後者に異名をシフトした……これだけでステイゴールドの凄さはなんとなく伝わることかと。
しかし、なんとなく伝わるではダメだ❗️より具体的に伝えるなくては…と、筆を取ったのが今回の記事でもあります。海外無敗ですよ海外無敗!史上最強の重賞未勝利馬から海外無敗のGⅠ馬に称号をチェンジしたステイゴールド。
褒めちぎるしかないですよね‼️
さて前置きはこのくらいにして本編へ突入しましょう。本編は2部構成となっております。
第1部:戦績観測コーナー
第2部:観測内容の補足解説プレゼン
第1部は表がズラーと並んでいます。第1部だけ見るというのも大いに結構!
第2部は当ブログ恒例のエミュレートプレゼンversion『相棒』にて解説プレゼンお届けします。👓杉下右京と👔神戸尊を模倣してテキストを形成しますので、是非水谷豊さんと及川光博さんのお声をイメージしてお楽しみください。
《第1部》戦績観測1996〜2003
まずはこの記事のメインディッシュとなる表をご覧ください。先に断っておきますと……長いです。非常に長いです。3名分というのもありますが、ステイゴールドの現役期間が桁違いなのでまぁ~~~長い!(表にまとめるの大変でしたよ)






表のサイドに設置してあるアニメキービジュアルが意味することは、その作品と同時期にステイゴールドが走っている・・・ということ。
かなり重複しているのがとても気になりますねぇ・・・。
《第2部》エミュレートプレゼンSTART
👓「表を見終えたところで解説プレゼンを始めるとしましょう。……さて、一体どこから話したら良いものか。……悩みますね~~伝えたいことが多すぎるっ」
👓「👔くん。君に何か名案はございますか?」
👔「丸投げですか⁉️……こういうのはどうでしょう?あれこれ言ってもメッセージが薄くなり読者の心に残りづらい。なので、優先順位をつけて上位3つにメッセージを絞るというのは?」
👓「グッドアイデアです👔くん。ではこの3つを今回の品目としましょう」
- 38戦目で初の重賞勝利
- ジャパンCでのリベンジを果たすドバイシーマクラシック
- 全員引退レースをGⅠ勝利で飾る
38戦目で初の重賞勝利

👔「ステイゴールドが初期にあげた勝ち鞍3つはどれも条件戦。つまり重賞でもなければオープン戦でもないグレードのレースでした」
👓「デビュー年の京都新聞杯を皮切りに重賞レースやオープン戦に挑んでいくのですが、勝利を挙げることは叶わず2着以下をマークする競争ライフ」
👔「実力は十分なのに勝ちきれない。ついた異名が“史上最強の重賞未勝利馬”。ですが、38戦目となるGⅡ目黒記念でついに重賞勝利を飾り、その異名を返上する運びとなります」
ジャパンCでのリベンジを果たしたドバイシーマクラシック

👓「今回の表を作成して最も驚いたことがドバイシーマクラシックでの前にジャパンCにてステイゴールドとファンタスティックライトが相対していたという事実」
👔「2000年のジャパンC。テイエムオペラオーとメイショウドトウが1・2フィニッシュを決めたレースですね」
👓「ファンタスティックライトは🥉3着に対してステイゴールドは8着。ステイゴールド視点ではここでファンタスティックライトに敗北を経験している構図になります」
👔「そして、翌年3月24日。GⅡドバイシーマクラシックにて再び相対することとなる」
👓「ドバイシーマクラシックもジャパンCと同じ芝2400m。コース=地形こそ異なれどかなり類似する条件下での再戦で勝ち鞍を上げるというのは……実にお見事です」
ステイゴールドが勝った2名はGⅠ出走経験豊富な強者

👓「表をご覧になった方はお気付きのことかと存じますが、あえて説明します。ステイゴールドが勝利した2名はマッチアップする前後含めてGⅠレースに幾度となく出走する猛者であるという点について」
👔「GⅠレースは勝つことはもちろん。出走するだけでも相応の実力が要求される舞台。両名ともにステイゴールドと勝負する以前からGⅠレースの経験豊富。そんな疑う余地もない強者と相対した上で勝ち星を上げるステイゴールド。まさに離れ技ですね」
👓「特にファンタスティックライトは凱旋門賞への出走経験や香港C(GⅠ)を制した経験を持っていました。ドバイシーマクラシック以降も2着1回・1着4回という破格のスコアを記録しています。これにGⅠ未勝利のステイゴールドが打ち勝てたというのは言葉を尽くして褒めても足りません」
結に―重賞未勝利から海外GⅠ無敗へ至る馬生―

👓「さて、そろそろお時間となりました。最後に重要メッセージを振り返って締めるとしましょうか」
👔「ステイゴールド。彼につけられた異名“史上最強の重賞未勝利”でした。重賞レースでは2着を立て続けにマークするだ実力は有にしているのに37戦して条件戦を勝利しているのが最高スコア。オープン戦すら未勝利という稀有な成績の持ち主でした」
👓「その異名を上書きする機会を与えたのがドバイシーマクラシックと香港ヴァーズでの海外重賞勝利です。ドバイシーマクラシックは彼が出走した翌年にGⅠにへとグレードアップをなされている点も補足しておきましょう」
👔「国内でGⅠに勝ことはなかったけれど、海外でドバイシーマクラシックとGⅠレースであった香港ヴァーズで勝利を収めたことでつけられた冠が……」
👓「海外無敗のGⅠ馬‼️」
👓「ステイゴールドが打ち勝った相手は実績十分の傑物。仰々しいネーミングかもしれませんが、彼の栄光を讃えるのにこれ以上ない称号であると僕は思います」
👔「競馬とは誠に何が起きるかわからないスポーツ。それを最も体現した一頭がステイゴールド……。その物語がウマ娘によって再びスポットライトを浴びようとしており、ステイゴールドの血統を受け継ぐ競走馬をモデルとするウマ娘との夢の共演も実現しています」
👓「ウマ娘ステイゴールドが今後どのような物語を僕達に見せてくれるのか…楽しみに待つとしましょう」
👓「それでは今回のプレゼンは以上。またの機会にお会いしましょう」
👔「👋」

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