原作ではショートカットされていたベルノのスパイシークエンス。アニメで発揮されたその真骨頂に驚く!『ウマ娘シンデレラグレイ』第16話「世界レベル」の感想プレゼン

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」ようこそ!『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第2クール 第16話「世界レベル」を視聴しました。概ね原作通りだったのですが、原作ではショートカットされていた件(くだり)=ベルノライトのスパイのシークエンスがじっくり描かれていたことに感動を覚えてしまいました‼️ベルノの直筆ノートでオベイユアマスターのついてあんなことが記されていたのかぁ〜〜〜。知らなかった。
まずは率直な感想を記すとしましょう。(もう既に記しているかもしれませんが…)

オベイユアマスターだぁああああああああああああああ❗️
になりますね。はい‼️
いや~~~、推しウマ娘なんですよ!アプリ・アニメ・コミック…――全てにおいて最も推しているのはオベイユアマスターです!
イメージぴったりすぎる。キャスティングされた方、演じられている石上静香さん、誠にありがとうございます。まだまだ真価を披露するのは先のことですが、何度でも感謝の意を述べたいので機会があるたびに想いを綴らせて頂きます。
――と、リード分でそれなりに言いたいことを記し終えました。本編では切り口を変えて各キャラのセリフなどについて解説プレゼンを実施していくとしましょう。加えて、当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion杉下右京にてお届けします。是非とも水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。
エミュレートプレゼンSTART
ジャパンCに集う海外の英傑たち。今回は海外ウマ娘の紹介エピソードとして原作通り……いえ原作以上に丁寧に各キャラクターが紹介されましたね。
しかし、アニメの尺にも限度があり解説しきれていないところがあるのも確か。
この記事では3名ほどピックアップして補強プレゼンをしていきます。どうかお付き合いのほどよろしくお願いします。さて、参りましょうか。
英国の貴婦人の原点

イギリス代表ウマ娘ムーンライトルナシー。彼女は英国出身という理由だけで貴婦人の称号を賜っている訳ではありません。
より強力な根拠…――ルーツがあるのです。
ムーンマッドネスの馬主および生産者は、アランデルのラヴィニア・ノーフォーク公爵夫人 。ノーフォーク公爵家は、英国で最も古い貴族の一つであり、その競馬への関わりは長きにわたります。公爵夫人の夫であったノーフォーク公爵は1974年に亡くなりましたが、公爵夫人はその後も競馬への情熱を絶やさず、自家生産の馬でクラシック制覇を目指し続けました 。
その想いに応え、ムーンマッドネスは英国におけるクラシック3冠最後の冠=セントレジャーSを制する。
ウマ娘ムーンライトルナシーが“英国の貴婦人”という肩書きを与えられた背景にはこのような歴史が潜んでいます。
著者陣営が史実・馬主・ムーンマッドネス号への敬意を示した称号が―――英国の貴婦人という6文字の言葉に秘められている――と、僕は思えてなりません。“あなた”はどう思うでしょうか?
エラズリープライドの語るニュージーランドの悲願とは

ウマ娘シンデレラグレイのモデルとなる時代1980年代後半はまだ国際競争が未成熟。現在のようにインターネットも普及していない時代、国境を跨いだコミュニケーション・連携の難易度・スピードの遅さは語るまでもないでしょう。
当時の南半球側の他国でレースに出走できる選択肢は主に3つ。
隣国オーストラリア、世界3大競争(凱旋門賞・キングジョージVI&C EⅡ・ブリダーズC)を要する欧州・欧米、そして日本のジャパンC。
地理的なアドバンテージに優れるオーストラリアに出走すること自体は容易です。しかし!それでは北半球とのマッチアップは望み薄。欧州に挑もうにも遠征費用などの課題は山積み……。そこで浮上して来るのが最後の選択肢ジャパンC❗️
地理的にもさほど遠くなく欧州・欧米のスターウマ娘が集うジャパンCはニュージーランドにとって絶好の舞台と言えます。
ジャパンCに勝利することで全世界にニュージーランドの名を轟かせることができるのですからねぇ。
オベイユアマスターが芝の香りを嗅いでいたのは……
今回エピソードより本格参戦となったオベイユアマスター。現時点で彼女について明かせる情報はほぼ0。(過去記事では語りまくっていますが)
彼女はこのジャパンC編においての最重要ウマ娘。この感想記事で足を運んでくれた方にダイレクトなネタバレをしてしまうのは野暮というのものでしょう。
ですが☝️一つだけコメントできることがあります。
それは彼女が何故、芝の香りを嗅ぐという登場をしたのかについて。これは所謂伏線と解釈して良いと思います。彼女が以降のエピソードで“芝”に対してどのような感情をぶつけるのか、芝という言葉どのように扱うのか。
よ~~~く注目してみてください。
以降のエピソードを楽しむ視点が増えることかと。決して出オチのような登場でないことは確かですよ!
結に

如何だったでしょうか?
TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第16話「世界レベル」。一視聴者として咀嚼させていただきました。
やはり、僕としては念願のオベイユアマスターとの対面が本格的に叶ったエピソードとして感動極まりない限りです。
海外ウマ娘の言語設定アレンジは今後響くか?
因みにですが…コミックスと今回のエピソードで大きな違いが一つありました。それは海外ウマ娘の発する言語について。基本的にオベイユアマスター以外は英語を常用しているのですが、アニメでは皆、日本語を扱えるふうにアレンジされていましたね。
これは後のエピソードに割と大きな影響を与えることになりそうです。あのコミカルなシーンがどのようになるのか否か。
フフッ、楽しみですね。
それでは本プレゼンは以上。ここまでご愛読いただき誠にありがとうございました。
またの機会にお会いできることを楽しみとしております。
それと最後にもう☝️一点よろしいでしょうか?
ヤングジャンプの📚コミックス最新話の方も感想プレゼンを実施しておりますので、よろしければそちらもどうぞ!

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