【スタブロ】はライスシャワー最期の宝塚記念を描くか否か?

ウマ娘

淀に咲き、淀に散る。数奇な馬生を謳歌したライスシャワー号への手向の言葉です。スターブロッサム新章に突入しモチーフ舞台は1995年移行。スタブロ著者陣営は、この史実と向き合うか否か。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」ようこそ!『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

2025年9月。『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』は新章へと突入。サクラローレルのキャリア2年目=シニア級に物語の舞台をシフトしたわけですが、この2年目が弩級の波乱を産むことは史実的に必死❗️筆者的にはウマ娘史上最大級に酷な仕打ちとエモーショナルな展開が待ち受けているのでは…と睨んでおります。

著者陣営が、あの史実をどう調理するのか…ワクワクとドキドキとハラハラが右往左往して感情の螺旋が渦巻きまくっています。

そして、密かにライスシャワーがひょっとするとスタブロ新章に重要な役割を担うかも…という期待を抱いていたりもする。この記事ではその“期待”についてプレゼンしていくとしましょう。

しかし、ただのプレゼンではつまらない。当ブログ恒例のエミュレートプレゼンversion杉下右京で彩っていきます。是非とも、名優:水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。

 

ウマ娘サクラローレル。彼女のルーツとなる競走馬サクラローレル号はデビューが遅く、2歳=ジュニア級にメイクデビューを果たせずクラシック期になって初陣を飾りました。日本ダービーを目指すも故障により断念。菊花賞にも参加する機会を逃し4歳古馬=シニア級にて新たな門出を迎える。

ここまでがスターブロッサム第5巻で描かれた内容の要約。

キャリア2年目となる物語が第6巻以降(第48話〜)紡がれていくのですが、ここからが大波乱であることは確実!サクラローレルにとって2度目の故障。そして最大のハードルと言える“骨折”が待ち構えているのです。
 

サクラローレル号はこの故障をきっかけに競争馬生にピリウドが打たれるかも知れないという瀬戸際まで追い込まれるのですが、厩務員の尽力によりそれを回避。キャリア3年目にその競争能力を開花し時代の象徴と言える一角に登り詰めていく。これが史実に刻まれている数奇な物語。

これを描こうと挑んでいるのが『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』であり著者陣営=漫画:保谷伸・脚本:文殊咲・原作:Cygames——という訳です。

ここで気になるのが、📚コミックスではどのようにして2度目の故障を乗り切るのか!厩務員における役割をサクラローレルの担当:明石椿トレーナーが果たすのか、それともより多くのキャラクターの総動員で支えるのか…。

気になりますねぇ・・・。


 

そして、もう1名。同時期に大きな故障を来たすウマ娘がいる。
ライスシャワーです。彼女のラストランを描くか否か。こちらも大変興味深い。

ライスシャワー号のラストラン、宝塚記念。前走となる天皇賞(春)でステイヤーとしての才覚を発揮し久方ぶりの勝ち星を掴んだ後に挑んだグランプリレース。ファンに投票されることが出走条件となる宝塚記念にてライスシャワー号は予後不良により帰らぬ馬となる。

このレースはアニメseason2、アプリメインストーリー第1部でも扱われてこなかった領域。

その性質故に触らぬが吉と判断するのも頷けます。あまりにデリケートな内容。過去にサイレンススズカの運命を2度覆した実績があるとはいえ不用意に手をつけて良い代物ではありません。

ですが!

スターブロッサムなら、著者陣営=漫画:保谷伸・脚本:文殊咲・原作:Cygamesならばサクラローレルの物語に必要となるピースの一つとして描き切れるのではないかという信頼がとめどなく溢れてきます。

 

アプリユーザーならばご存知の通り、アプリメインストーリー第1部第4章の主演を務めたナリタブライアン。彼女はスターブロッサムにて全く異なる味付けで読者に提供されています。

スターブロッサム最大のライバルであり、救うべくヒロイン性を兼ね備えた独自のキャラクターポジションに着地しつつある。

過去に主演を務めたキャラを全く別の存在としてユーザーに届ける。並大抵の芸当ではありません。

 

何より、スターブロッサムでは幾度となく故障が描かれてきました。

日本ダービーへの切符を手に入れたサクラローレルに降りかかった試練。ビワハヤヒデを引退へ追いやった不幸。

これら故障が登場する度に物語のギアは1速上昇し、より速くより強い作品へと進化して行きました。

これを成し遂げている彼ら著者陣営ならば、ライスシャワーのラストランを捌き切れるのではないかと・・・僕は思えてならないのです‼️
 

「ライスシャワー 淀に散る」

菊花賞、京都競馬場でGⅠ初勝利を挙げ、同じく京都競馬場で開催される宝塚記念で最後を迎えたライシャワー号への手向——淀に咲き、淀に散った彼への敬意に満ちた言葉です。

咲き、散る

このフレーズがスターブロッサムにピタリとハマる。そう思いませんか?そして、著者陣営=漫画:保谷伸・脚本:文殊咲・原作:Cygamesならばこの続きを描ける。



淀に咲き、淀に散り、淀に咲き誇る。


 

このような物語を紡いでくれる。僕はそれほど彼らに信頼を寄せています。わずかエピソード50話程度の付き合いですが、全幅の信頼を寄せるに値する実力を持った方々です。

故障というデリケートな内容、遅咲きのサクラローレルを主演に据えながらも序盤からエモーショナルな物語を紡ぐ。これほど傑出した作品を描いてきた彼らならばライスシャワーの運命を更新し覆すことも不可能ではない。


 

何が起こるのか、誰が立ち上がるのか——そのすべては未来で明らかになる。だからこそ、僕たちはページを閉じない。閉じてはいけない。伴走者として、信頼を胸に、スターブロッサムという奇跡の物語を見届けようじゃありませんか。

このブログではプレゼンノウハウの提供・実践競走馬ウマ娘シリーズの魅力の紹介をあの手この手を駆使して自由に🪽フリーダムに行なっております。

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