
おはようございます。
『ウマ娘シンデレラグレイ』の映画化を夢見るブログ管理人のあーさんと申します。
2025年4月29日。笠松競馬場に足を運んで来ました。

今回はレポートの第3弾。
コラボイベントの目玉の一つ:設定資料集展示会を観覧しましたので、その感想などを綴っていこうかと思います。
展示内容は公表NGとの記載がございました。
展示内容全てが公表NGなのか定かですが、用心して現物全てをブログで掲載しない方針を採用します。
一応、できる範囲でKeynoteによる再現は試みます。ですが、1%も再現できないでしょう。それほどプロクリエイターの作品というのはクオリティに優れている証拠。
本記事の内容は私のリアクションが8割くらい。Keynoteによる再現が残りの2割くらい。
なので、味気ない記事なるとは思いますがご理解頂きたい。

それでは本編スタートです。
展示部屋のレイアウト

まず初めに展示会に会場がどんなレイアウトであったかご紹介。
大体画像のような感じだと受け取ってください。
会場自体は小さな部屋・通路は1〜2名が通れる程度の狭さ。
だがしかし、展示内容は壁一面にびっしり!
その情報量の多さときたら想像を絶するレベルであった。
キャラクター設定画:17名

レイアウト❶に該当する部分はアニメに登場するキャラクターの設定資料。
総勢17名のキャラクターの資料が展示。
いや〜、これは圧巻でしたよ。
事細かい注意書き・補足が手書きで記されてあってプロのやり取りを想起させてくれる。
身長の比較とかオタクが好きなポイントが展示されてあって目に焼き付けたかったが、時間がそれを許してくれないのでスピーディーに撮影して移動するのが限界であったのが悔やまれる。

Keynoteで再現するとこんな感じ。
公表NGということで現地で撮影したオグリの等身大パネルとKeynoteの力で可能な範囲で再現しました。
なんとなくイメージが伝わるかな?

個人的に一番驚いたのがタマの資料。
レース中の様々な表情が資料として展示されていた。
アニメ1クール目で彼女のレース描写がそれなりにあることは確実でしょう。
アキツテイオーと激突する宝塚記念は描写されると見て良いのかな?
美術ボード

作品を底支えする重要な美術ボードも多数展示。
カサマツ競馬場・カサマツトレセン学園などの名スポットがずらりと並んでいて思わず息を呑んだ。
アニメではキャラクターが描写されている映り込まないところもしっかり拝めて眼福というもの!
美術ボードの下の方にNo.やら色んな情報が記載してあったのも印象深かったですね。
細かく情報が分割されているのが特徴。
この細かい情報の羅列がプロっぽさを添えるアクセントになっていて地味ながら重要なテキストであると進言したい!
第3話 制作過程

美術ボードのお隣には第3話の絵コンテや台本・原画カットが展示。
こんな秘蔵の資料を拝める機会はそうそうない!テンションが上がる上がる!
結構広くスペースを確保してある分内容盛りだくさん。台本から絵コンテへ、絵コンテから原画へと繋がっていくプロセスを様々な場面で解説。
色んなところで走り書きでの注意事項が記載されていてテキストでのコミュケーションの跡が確認できる。
プロのやり取りに少しでも触れることができて大満足!
カサマツ音頭 完成映像と原画の比較

第3話で原作ファンの度肝を抜いたカサマツ音頭のシーンを原画と完成版で比較できるのが展示❹。
ここも見所抜群。
原画にはオグリキャップしか描かれていないが、完成映像には背景など他の情報が含まれている。
撮影の段階で多くの制作物が集合し、一つのシーンとして結実していくのを感じさせてくれる。
それと原画では画面でカットされてしまう情報も描かれていることに驚く。
原画の上部と下部。キャラクターの全体像がしっかり描かれている。だが、完成映像ではその部分がカットされて写っていない。
たとえ映らない部分でもしっかりと描くのだということに気付かされる。
久住先生 書き下ろしアート3点

順序に従っていくと最後に観客の視界に飛び込むのは久住先生の書き下ろし色紙。
これがまぁお宝物の1品だらけ。
しかもよく見てみると色紙に寄贈した時期の記述がある。その記述があるのは第2回と第3回のみで第1回は特に時期の記載がない。
ここから読み取れるのは第1回の時は毎年開催できる見込みがなかったということ。
第2回以降の開催はイベントスタッフと来場したお客の熱意が呼び起こした奇跡なのだと思うのです。
この推理が当たっているかは分かりませんが、ロマンがあるので真実であると勝手に解釈しよう。
写真を掲載できれば良かったのですけど、イマイチ掲載して良いのかわからないのでとりあえず無しになっている点はご勘弁を。
テキストで解説すると
第1回のはオグリとベルノが背中合わせになっているイラスト。
第2回(2024 4月29日)のはシュヴァルグランのような帽子と髪型にセットされたベルノと簡単オグリのイラスト。
第3回(2025 4月29日)のはタマとノルンが指でハートを作るポーズ。デフォルメされたベルノとオグリも描かれています。
第4回はどのようなイラストになるのでしょうね?
楽しみだな〜!
最後に

いかがだったでしょうか?
この記事では2025年笠松競馬場とウマ娘シンデレラグレイのコラボイベントのレポート第3弾として設定資料展示会の内容をお届けしました。
なんとなくでもイメージが伝われば何より。
次回以降の来場を検討する参考になれば嬉しく思います。

そんなわけでPart3以降も随時執筆予定。
予定としては
❶ギャラリー集
❷トークショーレポート
❸設定資料展示のリアクション集
❹レース観戦
❺戦利品報告
❻2026年への備え
といったラインナップをするつもり。❶❷❸は済ませましたので次は第4弾ですね。
これだけ分割しないとメッセージがとっちらかんになっちゃんですよ。
すごい1日を過ごしたな〜と改めて思います。

それでは今回は以上となります。
このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。


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